矯正治療について

前歯の歯並びが悪いことで起こる6つのこと/部分矯正とセラミック治療

    投稿日:2024年4月24日 | 最終更新日:2024年4月24日

    前歯の歯並びが悪いことで起こる6つのこと/きれいに治す治療法

    部分矯正とセラミック治療

    美しい歯並びは、単に見た目の美しさだけでなく、健康的な生活を送る上でも非常に重要な要素です。美しい笑顔は自信を与え、社会生活においてもプラスの印象を与えることができます。しかし、多くの人が歯並びの悪さに悩み、それを改善したいと考えています。歯並びを治すためには、様々な治療方法があり、部分矯正とセラミック治療などそれぞれの状況に応じた最適なプランを見つけることが大切です。

    歯並びが悪いことによって起こりうる問題は多岐にわたります。まず、見た目の問題が挙げられます。美しい笑顔は、社会的な交流において非常に重要な役割を果たします。先進国においては、歯並びの悪さが就職活動や恋愛市場においても大きな影響を与えることがあります。特に欧米では、八重歯がドラキュラのイメージを連想させるため、好ましくないとされることもあります。歯並びが悪いと、清潔感に欠ける印象を与えたり、口臭があると誤解されることもあります。このような印象は、人間関係におけるコミュニケーションの障害となり、自己評価の低下を招くことにもなりかねません。

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    次に、歯並びが悪いことによる健康上の問題です。不規則な歯並びは、虫歯や歯周病のリスクを高めます。特に前歯が不揃いだと、細菌が溜まりやすく、虫歯になりやすい状況を作り出します。また、歯並びが悪いと歯茎の下がりも起こりやすくなり、これが進行すると歯周病のリスクが高まり、最悪の場合、歯を失うことにもつながります。さらに、噛み合わせの問題は顎関節症の原因となり、食事や会話など日常生活に支障をきたすこともあります。歳を重ねるにつれて、これらの問題はさらに悪化する傾向にあり、早期の対策が求められます。

    歯並びを美しく治す方法は多岐にわたりますが、それぞれに特徴があり、選択肢は患者さんの年齢、歯茎の状態、既存の被せ物の有無など様々な要因を考慮して決定されるべきです。例えば、成長期の子供には、顎の成長を促す矯正治療が効果的です。この時期に顎の関係を改善することで、後の抜歯を避けることができ、矯正治療の期間や費用を節約することが可能になります。成長期の矯正治療では、顎を広げる装置や部分的なブラケット装置、マウスピース型の装置などが用いられ、治療期間はおおよそ1.5年から2年とされています。費用は様々ですが、20万円から35万円程度とされており、これは治療の範囲や複雑さによって変動します。

    大人になってからの全体的な矯正治療も一般的です。この治療では、歯の表面にブラケット装置を取り付け、歯を徐々に動かしていきます。この方法は、歯と顎のバランスを整えるために抜歯が必要な場合もあります。全体的な矯正治療の期間は2年から3年程度で、費用はおおよそ60万円から80万円程度となります。

    部分矯正とセラミック治療

    部分矯正とセラミック治療

    年齢を重ねた大人の場合、骨が硬くなることや歯周病のリスクが高まることから、全体的な矯正治療よりも部分矯正とセラミックの組み合わせが適している場合があります。この方法では、矯正治療の期間を短縮し、歯や歯茎への負担を減らすことができます。部分矯正の期間は半年から1年程度で、費用は矯正治療が15万円程度、セラミックの被せものが1本あたり9万円から12万円程度です。

    セラミックを使用した歯並びの治療は、前歯に被せものが多い場合や歯の形を変えたい場合に適しています。この方法は、治療期間が1か月程度で、費用は被せもの1本あたり9万円から12万円程度となります。

    マウスピース矯正

    最近人気を集めているのがマウスピース矯正です。これは透明なマウスピースを用いて歯を動かしていく方法で、見た目にも目立たずに治療を行うことができます。マウスピース矯正の費用は片方の顎で40万円、上下で80万円程度となります。

    しかし、矯正治療にはリスクも伴います。歯茎が下がってしまうこと、骨が弱くなること、歯の根が短くなること、顎から歯が出てしまうことなど、様々な問題が起こり得ます。これらのリスクを避けるためにも、経験豊富な矯正と一般歯科の両方の知識がある総合歯科医と十分な相談を行い、慎重に治療計画を立てることが重要です。

    美しい歯並びを手に入れることは、見た目だけでなく、自信や健康にも大きく寄与します。歯並びの悪さによるコンプレックスや健康上のリスクを解消し、快適な日常生活を送るためにも、適切な治療方法を選択し、健康的な歯並びを目指しましょう。

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    歯列矯正とセラミック治療はどちらが先ですか?

    セラミック治療を先に受けることをおすすめします。

    部分矯正ができない例は?

    矯正ができない例はほとんどありません。全体矯正の方が望ましいケースが多いです。

    部分矯正とは、何本だけ矯正するのですか?

    部分矯正は、特定の一部の歯のみを矯正する治療法です。

    監修:医療法人博道会 理事長 大串 博

    歯科医師臨床研修指導医
    日本歯周病学会 専門医
    日本口腔インプラント学会専門医
    日本臨床歯周病学会 歯周病指導医・認定医
    日本臨床歯周病学会 歯周インプラント指導医
    日本顎咬合学会 認定医
    日本アンチエイジング歯科学会認定医
    日本歯科医師会認定産業歯科医
    インビザラインダイヤモンドドクター
    日本審美歯科学会会員
    日本血液学会会員
    点滴療法研究会会員 高濃度ビタミンC点滴療法認定医
    日本歯科医師会会員

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